8月からヤフー、ソフトバンクが発行しているポイント「期間固定Tポイント」がついにPayPayボーナス、PayPayボーナスミニに変更されるとの発表がありました。ここでは有利、不利になる点を説明します。
期間固定Tポイントとは
期間固定Tポイントとは、期限と使える場所が決まっているヤフー発行のポイントです。名前が似ている為、”Tポイント”と混同されやすいですが、 こちらはカルチュア・コンビニエンス・クラブが展開するポイントサービスであり、まったく別物です。
PayPayボーナスとは
まずPayPay残高は現在、以下の2つで構成されています。
・PayPayライト
・PayPayボーナス
PayPayライトとは、銀行又はヤフーカードからチャージされた残高のことで送金が可能です。有効期限は残高使用日から5年間。
PayPayボーナスとは、ボーナス付与により獲得したポイントのことで、送金は出来ません。有効期限は残高使用日から2年間。
そして、今回、PayPayボーナスミニというものが追加されます。
PayPayボーナスミニとは、有効期限が設定されているPayPayボーナスのことで、当然、送金も出来ません。
期間固定TポイントからPayPayボーナス、ボーナスミニへ
今回の8月からの変更点は、期間固定TポイントからPayPayボーナス、PayPayボーナスミニへの変更です。
ソフトバンク長期特典は、長期保存で有利なPayPayボーナスになる模様です。また、ヤフーショップでPayPay残高を使用したときの付与としてPayPayボーナス1%が付くようになっています。
そして、ヤフーショッピングで期間固定Tポイント1ヶ月期限として付与されるポイントが、PayPayボーナスミニ2ヶ月期限のポイントとして付与される予定です。
PayPayボーナスまたはミニの有利な点
有効期限が長くなる
期間固定Tポイントのが1ヶ月だったのに対しPayPayボーナスだと2年間、PayPayボーナスミニでも2ヶ月という有効期限になりとても有利になります。
リアル店舗でも使えるようになる
スマホ決済アプリPayPayということもあり、リアル店舗でPayPay残高として消化出来ますので、ネットショップで無理やり買わなくてもよくなります。
PayPay残高を消費するとポイントが付く
リアル店舗では、キャンペーン以外でもPayPayスマホ決済で3%もしくは全額還元クジ(1000円まで)というPayPayボーナスが付きます。また、ヤフーショッピングやLOHACOでも、1%付与されます。
PayPayボーナスまたはミニの不利な点
ヤフーショッピングでショップによっては使えない
期間固定Tポイントはどこでも使えるようになっていますが、PayPay残高のネットショップ対応は始まったばかりですので、ショップによってはPayPay残高自体を支払いに使えないところがあります。
結論として
リアル店舗でのスマホ決済手段として使われない方も多いと思われますが、今回の対応は、ほぼ期間固定Tポイントの欠点が改善されたといっても過言ではないと思います。ネットでの対応は順次追加されていくと思いますので今後有効に使えることになると思います。