既婚女性の大半がPayPay等のコード決済を利用しない理由1位がよくわからなくてセキュリティが不安との声

電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」 は、Shufoo!を利用する全国の既婚女性6,940名の消費者を対象に、キャッシュレス決済に関する意識調査を行いました 。
「PayPay」や「オリガミペイ」に代表されるコード型キャッシュレス決済の注目度が高まりましたが既存女性で利用しない人が大半でその理由をアンケート調査。

「今後利用したいと思わない」が過半数を超す結果になり、コード式キャッシュレスは女性にとってはスマホで利用するというスタートラインに立っていない結果となっているようです。

まず第一にわからない。そして、仕組みがわからないため、セキュリティ面での不安が拭いきれないといったところでしょうか。またクレジットカードがある程度普及しているため、ただカードを出すだけでいいという利便性には勝てないということらしいです。

現状、毎日スマートフォンを使いこなせている女性でも、QRコード決済については、イマイチ把握しきれてないようです。スマホは娯楽やメッセンジャーとして活用しているだけで決済をスマホでするという概念がないのと、導入のハードルとしてチャージするために銀行口座への設定が一番の重荷になるとは感じます。

セキュリティ面に関して導入しないというものは、クレジットカード被害や流出などが多発しているためにワイドショーなどで取り上げていることが多いことから自然と手元にある現金がセキュリティーが高いと信じて疑わないということなのでしょう。

ただ、いまのところQRコード決済で被害は起きておらず不正に流出されたクレジットカードを悪用してコード式決済を使ったというケースのみで、QRコード決済のシステム自体での流出事故は一切起きていません。

今後、現金のみの取扱店舗がQRコード式決済を取り入れていく場面が増えていくと思われますので、意識もいずれ変化していくかもしれません。